ナビゲーションを読み飛ばす

島田市議会映像配信

会議名からさがす

※検索結果一覧

令和4年2月定例会 令和4年3月7日(月)  本会議 代表質問
  • 天野 弘 議員
1.これからの当市の産業振興と地域活性化への取組について
 新型コロナウイルス感染症の世界的流行は既に2年にも及び、社会的、経済的に大きな影響を与えている。度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令により、観光産業や飲食業には危機的な状況を引き起こしている。特に、今回の第6波では多くの感染者を出しており、一日も早い収束を願うところである。今後は、痛手を受けた経済や地域活動の一刻も早い立て直しが求められ、アフターコロナとして、産業振興や地域活性化が重要な課題になってくるとものと思われる。
 今後の当市の将来像を示す第2次島田市総合計画後期基本計画(案)では、各種施策を実現するための3大戦略として、循環型社会、縮充及びDXの3つの指針が示されている。新型コロナウイルス感染症の収束に向けて、さらに収束後の当市の産業振興及び地域活性化についてどのように取り組んでいくか、質問する。
 (1) 新型コロナウイルス感染症が当市の経済や地域活動に与えた影響について
  ① 税収はどのようになっているか。
  ② 雇用状況はどのようになっているか。
  ③ 飲食業界や商店街の状況はどのようになっているか。
  ④ 市民生活や地域活動において、流行前後で大きく変化したと考えられることは何か。また、今後どのような影響をもたらすと考えるか。
 (2) 農林業は、かつて重要な産業であったが、現在では茶業及び林業の生産額の大きな低下と従事者数の減少が顕著になっている。特に市域の多くを占める中山間地域では就労場所としても、茶業と林業は重要な産業である。今後の農林業振興の取組について伺う。
  ① 人・農地プランの進捗状況と、その結果に基づく農業振興をどのように進めていくか。
  ② 国が策定した「みどりの食料システム戦略」をどのように捉えているか。特に有機農業の取組をどのように考えているか。
  ③ 森林整備や林業振興のため、森林環境譲与税をどのように活用していくか。
 (3) 観光は、飲食業と同じく新型コロナウイルス感染症流行の影響を大きく受けた業種であるが、収束後には再び重要な産業として脚光を浴びることが予想される。このことから、蓬莱橋や川越し街道を含めた観光産業の振興について伺う。
  ① 観光協会を一般法人化し、その後、DMO(観光地域づくり法人)の形成を目指すとしている。DMOとはどのような組織で、観光協会との違いは何か。また、DMOの登録団体に移行することについて、メリットとデメリットは何か。
  ② 川越し街道の観光資源としての整備の進捗状況はどうか。
  ③ 稼ぐ観光を目指しているが、具体的にはどのようなことを目指していくか。また、観光で経済を活性化していくためには何が必要でどのようなことが求められるか。
 (4) 中心市街地の活性化とリノベーションによるまちづくりについて、コロナ禍により商店街の空き店舗が急速に増加している。市では、従来の区画整理事業によらない中心市街地の活性化に取り組んでおり、現在の状況と今後の見通しについて伺う。
  ① リノベーションまちづくりの実績はどのようになっているか。
  ② 今後の計画と見通しをどのように判断しているか。
  ③ 当該事業に対しての地元や地域の反響はどうか。
 (5) 第2次島田市総合計画後期基本計画(案)における各種施策を実現するための3大戦略として掲げている循環型社会、縮充及びDXの3つの指針について
  ① 縮充の考え方について理解できるが、アフターコロナにあっては、緊縮財政ではなく、積極財政も必要ではないかと考えるがどうか。
  ② 循環型社会への取組は、カーボンニュートラルやSDGs社会を目指す中では重要と考える。当市は、大井川の水に恵まれたまちであり、電力会社以外にも水力発電施設が稼働しているが、小水力発電等の導入の取組はどうか。
  ③ DXの取組は大変重要であると考える。電子申請や電子決裁の市行政におけるデジタル化の導入の進捗状況及び地域産業の活性化に対しての取組状況はどうか。
映像を再生します
  • 横田川 真人 議員
1.施政方針中のキーワードについて
 令和4年度の施政方針において幾つかのキーワードが出ている。これらは継続して使っているものもあるが、新しいものもある。市の方向性を定める上でも大変重要なことであるため、以下質問する。
 (1) DXについて
  ① これまでの取組の成果はどうか。
  ② 令和4年度におけるDXの目標は何か。
  ③ 長期的にはどのようなことを目指しているか。
 (2) 縮充について
  ① 平成30年から使い始めた言葉だが、4年の間に縮充に当てはまることはどのようなものがあったか。
  ② 公共施設の在り方について、今後の展望はどうか。
  ③ コンパクト・プラス・ネットワークにおいて、中山間地域のネットワークをどのようにしていくか。
  ④ 縮充の到達点をどのように考えているか。
 (3) 多様性について、「尊重する共生社会の本格的な始まりを感じ取った」とあるが、今後の当市の施策に反映する考えがあるか。
2.施政方針中の総合計画について
 施政方針の中では、後期基本計画についても触れている。今後4年間の方向性を示す基本計画で、更なる発展を目指していることと思う。発展を示す指標が人口である。知ってもらい、来てもらい、気に入ってもらえて定住までつなげてほしい。そこで、以下質問する。
 (1) 観光について、当市の観光資源とは、どのようなものがあると認識し、どのように活用して観光客を呼び込むか。
 (2) スポーツの振興について、東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて、「これまで以上にスポーツの持つ素晴らしさを感じた大会」とのことである。この熱を一過性のものとしないためにも目に見える形でのスポーツ振興策が求められる。今後のスポーツ振興はどのような考えか。
 (3) 教育について、「島田市でなら安心して子育てができる」と思ってもらえるように努めるとのことだが、いじめや貧困への対策はどのように考えているか。
映像を再生します
  • 森 伸一 議員
1.令和4年度施政方針と予算の大綱について
 染谷市長は先日、「今、踏み出すとき、このまちの未来のために」というサブタイトルをつけた来年度の施政方針を述べた。これに関して、以下質問する。
 (1) ゼロカーボンシティの実現について
  ① 脱炭素シンポジウムの開催がうたわれているがどのような内容か。
  ② 大井川流域産材を使用した住宅建築に対する助成を行い木材利用を促進することで、間伐等の森林整備が進むと思われるが、それに伴うCO2吸収量についてはどのような見通しを立てているか。
  ③ 住宅用省エネルギー設備設置の補助で、定置型リチウムイオン蓄電池と家庭用燃料電池の設置を対象とした理由は何か。
 (2) 観光文化部の新設について
  ① 文化資源を生かした観光について述べられているが、文化創造、研究という面も含め、文化についての市長の考え方はどうか。
  ② 博物館常設展示のリニューアルについては、どのような方針、博物館像を考えているか。
  ③ 今年、企画されている刀剣展の内容について、以前の刀剣展と違う目玉は何か。
 (3) 誰一人取り残さない社会の実現について
  ① 子育て応援都市島田を目指し、ここ数年先進的な取組をしていると思う。新規の医療的ケア児保育支援事業を計画した経緯はどうか。また、以前の事業でさらに拡充したものはあるか。
  ② こども食堂の取組が各地で広がっている。当初の生活困窮者自立支援から地域の多世代交流の場、居場所づくりの役割が期待されている。こども食堂にどのような支援を考えているか。
  ③ 若者だけでなく中高年のひきこもり対策が課題となっているが、どのような対策を進めていくか。
 (4) 地域ぐるみの教育環境をつくるについて
  ① 昨年度から各小・中学校区にコミュニティ・スクールが設置された。以前、質問したとき、成否はコーディネーター役にかかっている、小・中学校の連携が大事との答弁だったが、どのようになったか。
  ② 地域学校協働本部の現状と今後の課題について、どのように考えているか。
  ③ 学校統合による校舎の活用や地域の賑わい創設の動き、協議が進められている。湯日や笹間地区の事例は、今後の地域の振興を考える上で参考になりそうであると考える。閉校後、校舎等の資産の活用を地域が一体となって進める体制づくりをどのように進めていくか。
映像を再生します
  • 桜井 洋子 議員
1.ジェンダー平等の市政に
 日本は、各国の男女平等の達成度を示すジェンダーギャップ指数2021で、156か国中120位と先進国として異常な低位が続いている。また、コロナ禍において、低賃金の非正規雇用で働く多くの女性が仕事を失い、ステイホームが強いられるもとでDV被害が急増し、女性の自殺の増加は男性の5倍にも達したと報道されている。このような女性を取り巻く深刻な状況の中、社会制度や仕組みに女性の視点や意見を取り入れることが重要な課題であり、持続可能な開発目標SDGsの「5.ジェンダー平等の実現」を市政に生かすことが求められている。そこで、以下伺う。
 (1) 第3次男女共同参画行動計画のうち、「政策・方針決定過程への女性参画の拡大」の進捗状況について
  ① 市の審議会等への女性委員の登用促進についてはどうか。
  ② 市の女性職員の管理・監督者への登用促進についてはどうか。
  ③ 地域や各種団体における女性の参画促進についてはどうか。
  ④ 女性の人材育成の取組についてはどうか。
 (2) 市職員(一般行政職員、会計年度任用職員)の女性比率はどうか。健康で働き続けるために出産、育児、介護、生理休暇などの必要な休業、休暇を取得できる体制は取れているか。
 (3) 性の多様性(LGBTQ)を尊重し、性的少数者を支援するため、パートナーシップ宣誓制度を取り入れる自治体が増えている。当市の取組はどのようになっているか。
2.国民健康保険税について
 コロナ禍で市民の暮らしや営業の厳しい状況が続いている中、市民から高すぎる国民健康保険税に悲鳴が上がっている。令和4年度も引上げが実施されようとしており、市の軽減対策が必要である。国民健康保険税の引下げを求め、以下伺う。
 (1) 国は、4月から未就学児の均等割額を5割に軽減する制度を始めるが、当市における均等割軽減区分ごとの金額、対象人数及び世帯数はどうか。
 (2) 市は、4月から国民健康保険税の基礎課税額の所得割を6.2%から6.6%に引き上げる。一世帯当たりの引上げ額はどうか。
 (3) 国の制度として実施されている新型コロナウイルス感染症の影響による減収等(3割以上)に対する国民健康保険税の減免実績はどうなっているか。
 (4) 現在、保険事業基金は約7億円となっている。これを活用し、国民健康保険税を引き下げるべきではないか。
映像を再生します
  • 清水 唯史 議員
1.令和4年度の市政運営の方向性について
 令和4年度施政方針では、人口減少の中、いかに島田市を活力あるまちとして自立させていくかを各種施策に示しているのではないかと感じる。市長が述べる未来への鍵となる循環型社会、縮充、DXの各取組の方向性について、以下質問する。
 (1) 循環型社会の取組について
  ① ゼロカーボンシティの具体的な取組を進めるため、市民に求めるものは何か。
  ② 地産地消のエネルギーの取組をどのように考えるか。
  ③ 市内における電力確保のためにどのように取り組むか。
 (2) 縮充の示すまちづくりについて
  ① 縮充を前提にしたまちづくりとは何か。
  ② 市民がまちづくりに積極的に関わるとはどのようなことか。
  ③ GDW(国内総充実)とは何か、また、それをどのように測るか。
  ④ コンパクト・プラス・ネットワークを市民にどのように理解してもらうか。
 (3) DXの取組について
  ① DXとは何か改めて伺う。
  ② 市民にデジタル変革は何をもたらすか伺う。
2.ウィズコロナ、アフターコロナを見据えたまちづくりについて
 新型コロナウイルス感染症の社会的な影響は一昨年から2年を超えようとしている。その間には収束後を見据えた施策がとられてきているが、その出口が先へ、先へと行ってしまっていた。しかし、3回目のワクチン接種の推進と経口薬の承認などにより、以前のまん延時よりも収束の見通しも見えてくるものと推測される。そこで、今後のウィズコロナ、アフターコロナを見据えたまちづくりの取組について、以下質問する。
 (1) 地域経済の回復支援のための取組について
  ① 事業者に対して今まで実施した支援策の効果をどのように認識しているか。
  ② 今までの勤労者の支援策と今後の考えはどうか。
 (2) アフターコロナを見据えた観光施策について
  ① 観光を前面に展開するための市民への喚起をどのように考えるか。
  ② 文化と観光をどのように連携していくか。
 (3) ウィズコロナの中での地域コミュニティについて
  ① 地域のコミュニティにはどのような影響があったか。
  ② 今後の地域コミュニティに対して変化をどのように考えるか。
映像を再生します
  • 村田 千鶴子 議員
1.令和4年度施政方針と予算の大綱について
 新年早々第6波の様相となり、本県も1月27日からまん延防止等重点措置が適用され、ピークアウトがなかなか見えない状況である。こうした中、新年度に当たり、施政方針と予算の大綱が示された。そこで、基本的なまちづくりの方針と新たな施策に係り、以下質問する。
 (1) 「本市の総合計画で初めて中山間地域の振興にかかる施策を明確に位置づけてまいります。」について
  ① 中山間地域の振興に係る施策を明確に位置づけるとあるが、そのテーマは何か。
  ② 国土利用計画、都市計画マスタープラン、過疎地域持続的発展計画及び辺地総合計画との整合をどのように図るか。
 (2) 「島田市観光戦略プランに掲げる基本戦略を推進するため、一般社団法人化する「島田市観光協会」を核に、観光に携わる民間事業者と連携しながら、大井川流域におけるDMOの形成を目指してまいります。」について
  ① DMOを取り入れようとした根拠は何か。
  ② 取り組むことで、まちづくりにどうのように活かせると考えるか。
  ③ 市内にどれほどのメリットがあると考えているか。
 (3) 「今後、人口減少・少子超高齢社会が進んでいく中においても、活力あるまちであり続けるためには、今以上に1人ひとりの「市民力」を高めて、まちづくりに活かしていくことが大事です。」について
  ① 「市民力」とあるがその定義は何か。
  ② 「市民力」を高めて、まちづくりに活かすとあるが、どのような意味か。また、市民参加や協働のまちづくりの理念との違いは何か。
 (4) 「医療的なケアが必要な乳幼児が保育所などに安心して入園できるよう、県内初となるガイドラインを設け、受け入れ体制を新たに整備してまいります。」について
  ① 県内初となるガイドラインを作ることにした背景は何か。また、概要について伺う。
  ② 受け入れ体制について、どのような整備を考えるか。
 (5) 「「島田市緑茶化計画」を旗印としたシティプロモーションにより、「地球上でもっとも緑茶を愛する街島田」の個性と魅力を効果的に国内外に発信してまいります。」について
  ① 島田市緑茶化計画の実績と課題について伺う。
  ② キャッチフレーズである「地球上でもっとも緑茶を愛する街島田」と言える根拠は何か。また、個性とは何か。
 (6) 「新庁舎建設に伴い執務室を集約することで、プラザおおるりの本館及び東館に生じる空きスペースについては、改修に係る設計業務を進めてまいります。」について、今後の活用をどのように考えているか。
映像を再生します
前のページに戻る