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令和4年9月定例会 令和4年9月8日(木)  本会議 一般質問
  • 横山 香理 議員
1.当市における最近のネットを取り巻く環境について
 最近のネット社会の進化はすさまじいものである。従来の固定電話や新聞、テレビなどが少しずつ衰退していく中で、ネットに集中していく時代がすぐそこまで来ていると強く感じる。こうした中で、未来を担う子供たちには、倫理感や道徳心が一層求められていると感じる。また、どの年代においても、例えば、ネット通販や副業コンサルティングなどのネットに関連したトラブル、国際ロマンス詐欺などの被害が増加し、かつ、巧妙化している。当市においても、こうしたトラブルや被害は例外ではない。便利なものには必ず光と影がある。
 当市として、このネット社会をどのように捉え向き合っていくか、以下質問する。
 (1) 当市の小・中学校において、学年別のスマートフォン所有率は把握しているか。把握しているならばその所有率を伺う。
 (2) 小・中学校において、スマートフォンの使用に対する意識啓発などの出前講座を行っているか。また、行っているならばその内容を伺う。
 (3) 高齢者に対して、スマートフォンなどにおけるネットトラブルに関する出前講座を行っているか。また、行っているならばその内容を伺う。
 (4) フレッシュ!パパママ教室など、若い保護者に対して、スマートフォンなどに対する意識啓発などの出前講座を行っているか。また、行っているならばその内容を伺う。
 (5) 当市の消費生活センターにおいて、ネットトラブルに関する相談として、どのようなものがあるか伺う。
 (6) 現在、当市のケータイ・スマホルールアドバイザーは何人いると把握しているか。また、市としてアドバイザーをどのように生かしているか伺う。
 (7) ネットパトロールにおける現状と課題を伺う。
2.女性議会について
 当市では、明治9年の浜松県公選民会の代議人選挙で、市内横岡の女性たちが初めて投票権を行使したことに由来して、7月30日を男女共同参画の日と制定している。この日に合わせて6回目までは議場で女性議会を開催していたが、7回目以降は、場所を島田市民総合施設プラザおおるりに移し、開催日も7月30日近辺の土曜日にするなど、参加しやすいように、また、傍聴しやすいように変更した。今回9回目を迎え、来年は10回を数えることとなる。
 そこで、これまでを振り返り、今後の女性議会の在り方をどのように考えるか、以下質問する。
 (1) 女性議会の目的を伺う。
 (2) これまでの参加者の人数を伺う。
 (3) これまでの開催実績を踏まえ、女性議会をどのように評価しているか。また課題を伺う。
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  • 四ツ谷 恵 議員
1.市が推進するDX施策について
 政府は、昨年5月にデジタル関連法を成立させ、9月にはデジタル庁を発足させた。デジタル社会は、いつでも、どこでもデジタル化の恩恵を享受できる社会であるとうたっている。デジタル技術の進歩は、地方自治の発展や住民福祉の増進のためになるか。政府が進めるデジタル化は個人情報保護の観点から市民の不安を払拭できるか懸念されるため、以下質問する。
 (1) 住民の生活改善や利益の向上を果たすため、デジタル化を求める市民の声がどれほどあったか。
 (2) パソコン、スマートフォン等のデジタル機器を活用できない市民はどのくらいいるか。また、その格差解消はどのように考えているか。
 (3) 国はマイナンバーカードの普及に力を入れているが、市の普及率はどのくらいか。
 (4) 国は昨年5月、個人情報保護法を改正した。市として既に制定している島田市個人情報保護条例とそごが出た場合は、個人情報を守るため、どう対処するか。市の基本姿勢を伺う。
 (5) クラウドサービス化に伴う課題として、災害時の停電など、障害発生時の対応策はあるか。
 (6) DX化に伴う業務の合理化によって、市の業務の委託化が促進されると危惧するが、どのように考えているか。
2.農業振興について
日本の農業は、農業従事者の高齢化が進み、担い手不足、農産物価格の低迷、荒廃農地の増加、気候変動等により、大きな影響を受けている。人・農地プランを策定するに当たり、持続可能な農業を守るためには、市としてどのように考えているか、以下質問する。
(1) 当市の中長期的な農業振興計画またはビジョンはあるか。
(2) 令和4年度の農業振興費及び茶業振興費の予算は幾らか。また、5年前と比較してどうか。
(3) 当市における最新の農業従事者数は何人か。また、5年前と比較してどうか。
(4) 当市の荒廃農地の面積はどのくらいか。また、5年前と比較してどうか。
(5) 当市で生産される農産物(米、お茶、野菜、果物)等の最新の生産高、量を把握しているか。また、把握しているなら、その数値を伺う。
(6) 当市で生産される有機栽培による農産物の生産量を把握しているか。また、把握しているなら、その数値を伺う。
(7) 新規就農者を含む担い手の育成については、どのように考えているか。
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  • 藤本 善男 議員
1.旧金谷中学校跡地活用事業の事業者募集について
 旧金谷中学校跡地活用事業は、令和2年に予定したアウトレットモールの着工を目前にして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う事業環境の変化や著しく変化した環境下による事業目的の実現可能性を再考する必要から、事業者との契約を解消することとなった。
 その後、マーケットサウンディングやトライアル・サウンディングを経て基本計画の修正を行い、このほど公募型プロポーザルによる事業者募集のための要項が公表された。
 感染症や物価高騰という厳しい環境下での事業者選定は困難を極めると思うが、同事業の推進に当たり以下伺う。
 (1) マーケットサウンディングやトライアル・サウンディングでは、どのような意見や要望が寄せられたか。
 (2) 寄せられた意見や要望により、基本計画はどのように変更されたか。また、事業者募集条件の変更はあるか。
 (3) 事業開始までのスケジュールはどのようになっているか。また、事業開始までに解決しなければならない課題はあるか。
2.放課後児童健全育成事業について
 放課後における児童の健全育成を図るため、当市では公設や民設による放課後児童クラブが開設され、多くの児童を受け入れている。
 市では、公設民営のクラブの運営を民間事業者に包括委託するなど新しい試みも行われているが、保護者の就業環境の変化などにより、放課後児童クラブのニーズは年々高まっており、全ての要望に応えることが難しくなっている。
 今後の安定した放課後児童健全育成事業の推進に向け、以下伺う。
 (1) 放課後児童クラブの現状と課題について
  ① しまだ子ども未来応援プランでは、利用希望者の見込みに対し、施設確保量が上回り、令和3年度から6年度は必要な提供体制を確保できるとしているが、現状はどうか。
  ② 地区によってニーズが異なることから、需要と供給のミスマッチが課題とされているが、対応策は講じられたか。
 (2) 公設民営クラブ運営の民間事業者への包括委託について
  ① 令和2年度の単年度契約を経て、令和3年度から3年契約による民間事業者への包括委託が行われているが、市は民間事業者のノウハウを生かした事業運営をどのように評価しているか。
  ② 毎年行われている保護者アンケートの結果はどのように受け止めているか。また、事業運営にはどのように生かされているか。
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  • 横田川 真人 議員
1.GIGAスクール構想について
 GIGAスクール構想において、小・中学生に一人一台の情報端末が貸与されているが、その評価と今後の展望について、以下質問する。
 (1) パソコンのスペック及び運用方法を伺う。
 (2) 教育現場では、どのような活用がされているか伺う。
 (3) 教育現場において、指導内容に差が出ないよう講じている対策について伺う。
 (4) 教員への研修は進んでいるか伺う。
2.島田市川根温泉ホテルの指定管理について
 令和元年7月に、島田市川根温泉ホテルの指定管理者が、大井川鐵道株式会社に変更されてから3年が経過した。当時、より良いサービスのために変更するという説明があった。そこで、この3年間をどのように評価するか伺う。
 (1) 一番のポイントとされている朝食の評判はどうか伺う。
 (2) 稼働率はどうか伺う。
 (3) 売上げはどうか伺う。
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  • 森 伸一 議員
1.リニア中央新幹線静岡工区の工事について
 リニア関連のニュースがマスコミを通じて日々伝えられている。8月10日には県知事と大井川流域首長との意見交換会が行われた。先の6月定例会でリニア関連の質問をしたが、再度取り上げ、以下伺う。
 (1) 7月20日に開かれた大井川水問題対策を議論する県有識者会議では、田代ダムの取水抑制案について再検討を求める意見が上がったとの報道があったが、これについて市としてどのように受け止めているか。
 (2) 6月6日に静岡県知事は国土交通大臣に宛てて、JR東海が検知層構造水源専門部会に提出した資料には、巨摩山地は「地質が脆弱で、土被りが大きく、高圧湧水が発生するおそれがあることから、これを回避」、南アルプスは「全区間にわたって切羽崩壊が懸念され」、「高圧大量湧水の発生が懸念される」などとあり、「巨摩山地北中部が回避された理由よりもはるかに厳しい条件」であるのに「なぜ回避しなかったのか、明確にして公表するように、JR東海に厳しくご指導をお願い申し上げます。」といった内容の要請書を提出した。これに対して6月24日、国土交通省から回答書が県に届いた。この回答について、市はどのように認識しているか。
 (3) 8月2日に南アルプス生態系への影響を協議する国土交通省の専門家会議が開催された。生態系への影響軽減のため沢水の詳細調査をといった意見が出たようだが、この協議会の内容について、市としてどのように受け止めているか。
 (4) 現在、リニア中央新幹線静岡工区で起きている問題の原因は、着工前の環境影響評価が曖昧で、かつ、不十分なまま国が工事許可を出したことと思うがどうか。
 (5) 県知事との意見交換会では、田代ダム案、水の確保のこと以外に、どのようなことが話題になったか。
2.文化施設や公民館等の将来構想について
 新庁舎完成後の島田市民総合施設プラザおおるり及び東館(旧図書館)の一部改修の設計案ができつつある。また、金谷公民館のPFI事業化についての議論もなされている。そこで、文化施設や公民館などの在り方について伺う。
 (1) 総合計画には、将来を見据えた公共施設の在り方を「市民と行政との対話で進める」と書かれているが、今年度から来年度にかけて、どのような取組を考えているか。
 (2) 市内3つの文化施設について、建て替えの時期はいつ頃を想定しているか。
 (3) 島田市民総合施設プラザおおるり及び東館(旧図書館)の改修設計案の中で、島田市地域交流センター歩歩路やしまだ楽習センターの機能の受入れが想定されているようであるが、市中心部にあるこれら4つの場所としまだ音楽広場の今後の役割分担などについて、どのように考えているか。
 (4) 市内には公民館と公民館類似施設があるが、建て替え時期や将来の在り方について、どのように考えているか。
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  • 大村 泰史 議員
1.岸田政権が掲げる新しい資本主義への当市の取組について
 岸田政権の主要政策に未来を切り拓く新しい資本主義への取組が示された。「成長も、分配も」実現し、成長と分配の好循環を生み出す、地方から変革を起こし、コロナ禍の後の新しい社会を開拓するとあるが、当市の取組状況について、以下質問する。
 (1) 成長戦略として
  ① 「科学技術・イノベーションの力が不可欠です。科学技術によるイノベーションを推進し、経済の付加価値創出力を引き上げるとともに、イノベーションの担い手であるスタートアップの徹底支援を行います。」とあるが、当市の取組状況を伺う。
  ② デジタル田園都市国家構想などによる地方活性化として、「デジタル技術の活用により、地域の個性を活かしながら、地方を活性化し、持続可能な経済社会を目指すもの」とし、「世界最先端のデジタル基盤の上で、自動配送、自動運転、遠隔医療、教育、テレワーク、スマート農業などのサービスを実装」とあるが、当市の取組状況を伺う。
 (2) 分配戦略として
  ① 「人への投資」の強化が掲げられ、その提案募集があり、労働者自らが必要と思うスキルを伸ばしたいという課題に対して、「高度な英語能力を前提として、AIなどの多様なスキルを持つ人材が標準的なレベルの人材となることが望ましい。」との提案があったが、当市の取組状況を伺う。
  ② デジタルなどの成長分野で即戦力の者を採用したいという課題に対し、「情報処理分野の教育拡充の為、情報処理技術者試験の受験料補助や学習講座の受講料補助の制度・仕組みを強化していただきたい。」との提案があるが、当市の取組状況を伺う。
 (3) 近隣市町の取組状況をどう把握されているか伺う。
2.金谷地区生活交流拠点整備運営事業における金谷公民館運営の対応状況及び今後の取組について
 昨年11月に金谷公民館の指定管理導入に際し、民間事業者(シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社)が指定管理者として運営に当たることが公民館関係者への説明会において示された。6月定例会でも質問をしたが、その後の対応状況及び今後の取組についてについて、以下伺う。
 (1) 当局が認識している金谷公民館の担っている業務は何か。また、今回の指定管理導入では、そのような業務を指定管理者に任せるか伺う。
 (2) 公民館施設を使用して運営している金谷宿大学については、社会教育課による直営となるようであるが、その理由を伺う。
 (3) 現在の金谷公民館の職員体制とその人件費を含めた公民館に係る運営費について伺う。また、指定管理者が想定している職員体制と公民館分の指定管理料は幾らか。このほか、現在、夜間の窓口はシルバー人材センターに委託しているが、指定管理者は夜間の人材配置をどのように考えているか伺う。
 (4) 金谷地区生活交流拠点整備運営事業に関わる様々な会合が開催されている。事業者選定プロポーザル審査委員会の中で、指定管理事業者から自主事業について地元のNPO法人によるカフェの開設や自動販売機を設置するとの話があったようであり、公民館運営において、地元住民を対象とする自主事業の運営が大きな柱である。指定管理制度下であっても継続、発展させることが大前提であると思うが、当局としての見解を伺う。
 (5) 事業の公募に際し、公表した要求水準書を確認したが、具体的な公民館事業に関しての要求がないのはなぜか。公民館運営に当たる指定管理者に具体的に何を求めようとしているかが理解できないため、このような要求水準でよいか伺う。
 (6) 事業者向けの周辺施設の状況を示している「金谷地区生活交流拠点整備運営事業周辺既存施設の状況」という資料がある。この中で、みんくるの貸館利用状況と金谷宿大学については詳しく説明があるが、公民館の自主運営事業についての記述がない。これは誤りではないか伺う。
 (7) これまでの経緯において、市からは、金谷公民館運営審議会において、金谷公民館関係者や関係団体との間で意見を十分に伺うとの説明があった。また、議会でも十分な説明をするとの答弁があった。昨年の6月定例会以降、何回、関係者への説明や意見聴取があったか。また、その内容は具体的にどうであったか。このほかに、市としてはその結果に満足しているか伺う。
 (8) 市と指定管理者である大和リース株式会社やシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社との協議は何回したか。また、その内容はどうだったか伺う。
 (9) 国土交通省の先導的官民連携支援事業に、当市の金谷地区生活交流拠点形成及びネットワーク構築に係る官民連携手法導入可能性調査があるが、今回の金谷公民館の運営を指定管理者制度で実施することがそれに当たるか伺う。
 (10)指定管理者導入に当たり、途中から金谷公民館の運営を指定管理者制度下に入れた理由は何か。また、話を持ち出したのはどこであったか伺う。
 (11)過日実施された金谷公民館の自主運営事業の納涼夏まつりを把握しているか伺う。
 (12)金谷公民館の運営については、指定管理者で公民館活動を承継していくことが基本方針となっている。その上で、生活交流拠点整備運営事業の目的であるソーシャルキャピタルの醸成、向上を通した地域コミュニティの活性化に向けて大きな役割を果たす施設と位置付けていることに変わりはないか伺う。
 (13)過去の答弁では、金谷公民館運営について、指定管理者制度によって、さらなる向上を目指すとあった。それは従来の運営方法に課題があるため、担当者を変えて指定管理者の運営能力を十分に発揮させることで達成できると考えているか伺う。
3.今年度末に指定管理者の契約期限満了となる施設の募集要項及び取組状況について
 今年度末に指定管理の契約満了を迎える施設に関して、募集要項に現契約時と相違があるものについて、以下伺う。
 (1) 募集要項に関して変更が生じる場合、議会の確認条件があるか伺う。
 (2) 既に説明会等が実施されたと思うが、参加状況について伺う。
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