ナビゲーションを読み飛ばす

島田市議会映像配信

会議名からさがす

※検索結果一覧

令和4年9月定例会 令和4年9月12日(月)  本会議 一般質問
  • 大関 衣世 議員
1.流域治水プロジェクトの推進について
 この夏、東北地方や北陸地方では、豪雨による河川の氾濫で甚大な被害を受けた。県内でも松崎町では、床上浸水や水道管損傷による断水、土砂崩れ等の被害があった。頻発、激甚化する災害の対策として、国はハード(防災工事)とソフト(情報の収集、伝達など)に一体で取り組む流域治水プロジェクトを推進している。市内においても、一級河川に流れ込む大小の支流があり、台風や大雨のたびに、溢水の危険を抱える河川もある。
 そこで、災害に備え流域治水をどのように進めていくかが重要と考え、以下質問する。
 (1) 流域治水プロジェクトとは具体的にどのようなことか。
 (2) 今後、防災工事で進めようとしていることは何か。
 (3) 市民への情報伝達について、注力していることは何か。
 (4) 情報収集や伝達についての今後の計画はどうか。
2.男性用トイレのサニタリーボックスの設置について
 男性特有の前立腺がんや、比較的男性の罹患率が高い膀胱がんの手術後の症状、あるいは加齢による作用で、尿漏れパッドを使用する場合がある。その際、外出先でのパッドの処理に不便さを感じているとの話を聞いた。一般社団法人日本トイレ協会が2月に実施したアンケート調査によれば、使用する男性の7割が「捨てる場所がなくて困った」と答えている。また、別の報道で、日本骨髄バンク評議員の大谷貴子氏は「ボックスの設置は、赤ちゃんのおむつ替えをするお父さんや、LGBTなど性的少数者への配慮にもつながる」と述べた。サニタリーボックスの設置は全国的な取組が進みつつあり、埼玉県では県有施設全てに設置した。県内の市町でも、磐田市、藤枝市は既に設置済みである。当市でも必要な取組と考え、以下質問する。
 (1) 男性用トイレにサニタリーボックスを設置している場所はあるか。
 (2) 今後、男性用トイレにサニタリーボックスを設置する予定はあるか。
映像を再生します
  • 八木 伸雄 議員
1.旅する蝶を親善大使に
 長引く新型コロナウイルス感染状況、アベノミクスに伴う金融政策を起因とする超円安。ロシアのウクライナ侵攻、アジアにおける平和外交の不安定化等、様々な不安が国内に充満していると感じている市民は少なくないかと思う。
 そのような中で、ホッとする話題に出くわした。旅する蝶と言われるアサギマダラが、当市にも訪れることが分かったことである。全く存在を知らなかった私が報道でこの蝶を知った。大変きれいな羽を持つということもそうだが、この小さな蝶が数百キロメートルも旅をして私の住む川根地区に飛来してくるということは驚きであり、ロマンを感じる出来事であった。
 そこで、以下質問する。
 (1) 市長はアサギマダラという蝶が当市に飛来してくることは知っていたか。また、知っていたならば、どのような経過で知ったか。
 (2) 全国での飛来の実態は、どのような事例があるか。また、生息域、行動範囲について分かっていることがあれば伺う。
 (3) 旅する蝶の特性を生かした取組は、観光、また、自治体間や市民団体の交流の手段として有効と考えるがどうか。
2.森林の多面的機能を生かすには
 林業の衰退は今さら述べるまでもないが、そうした中でも国、県はもちろん、当市においても林業振興に様々な取組をしていただいていることに、林業を営む者の一人として心から感謝を申し上げる。
 森林には建築材や木製品原料等の木材生産といった経済面での機能のみならず、土砂流出や洪水等の自然災害防止、二酸化炭素吸収や水源涵養など私たちの生活の環境面などに対する重要な機能がある。
 こうした経済面、環境面に向けた様々な森林の機能を守るため、前段の国、県、市の取組があると考える。
 前述のとおり、経済面、環境面に大きな影響があることは既に認識のあることを前提に、現場サイドから見たそうした森林の多面的な機能を守り、生かす取組を期待して、以下質問する。
 (1) 市の面積の約66%を占める森林を適正に管理するために島田市森林整備計画を策定していると聞くが、森林整備計画とは何か。
 (2) 新型コロナウイルス感染症に端を発する、いわゆるウッドショックにより、現在、木材市場での素材(原木)価格が高くなっている。林業を営む者としては嬉しい限りであるが、市としてはこの状況をどのように捉えるか。
 (3) 素材生産コスト削減のため、本年度も林業経営体からの要望に応え、高性能林業機械導入の補助金が予算化されている。その他のソフト、ハード面での取組はどうか。
 (4) 森林管理には林道が不可欠である。現在の市内の林道数及び総延長を伺う。
映像を再生します
  • 石川 晋太郎 議員
1.子供の貧困について
 全ての子供は、生まれ育った家庭の経済社会環境に関わらず、未来に夢と希望を抱いて健やかに成長する権利を持っている。しかしながら、我が国では以前よりその尊い権利を阻害する大きな要因として子供の貧困問題があり、令和元年に厚生労働省が発表した2019国民生活基礎調査によると、子供の貧困率は13.5%と、約7人に1人の子供が貧困状態にあるとしている。
 国は、平成25年6月に、子どもの貧困対策の推進に関する法律を成立させると共に、翌年、子供の貧困対策に関する大綱を閣議決定し、問題解決へ向け大きな一歩を踏み出した。また、こうした動きの中、当市においても令和元年に島田市子どもの貧困対策推進計画を策定し、状況改善に向け全力で取り組んでいる。来年4月にはこども家庭庁の発足が予定され、こども基本法案も施行される状況の中、当市における同問題へのこれまでの取組の成果及び現状と課題、併せて今後の取組に対し、以下質問する。
 (1) 島田市子どもの貧困対策推進計画では、子供の貧困対策には「支援の対象を明確化し、現状を把握する」ことの必要性について記されている。当市における子供の貧困の現状をどのように認識しているか伺う。
 (2) これまで、この問題に対してどのような取組をしてきたか。①教育の支援、②生活の支援、③保護者に対する就労の支援、④経済的支援、⑤上記以外の支援の5つの観点から伺う。
 (3) この問題に対する今後の課題と、その解決に向けた取組を、上記5つの観点で伺う。
 (4) 子供の貧困の要因の一つに、ひとり親家庭における養育費の不払いが大きな問題として挙げられる。当市としてこの問題に対して、どのような取組をしているか伺う。
 (5) 子供の貧困に関して、市として国や県に求める対応は何か伺う。
映像を再生します
  • 村田 千鶴子 議員
1.新庁舎建設に伴う島田市民総合施設プラザおおるりの空きスペースの利活用について
 先の2月定例会において、新庁舎建設に伴い執務室を集約することにより、島田市民総合施設プラザおおるりの本館及び東館(旧図書館)に生じる空きスペースの利活用について質問し、外郭団体の事務所の設置や市民交流の場等の提案をした。
 そこで、以下質問する。
 (1) 空いたスペースはどのように活用されるか、改修設計内容を伺う。
 (2) 活用について、市民や団体等からの要望の有無について伺う。
 (3) 活用方法の一つである、障害者福祉に関する活用の場について
  ① 当市の障害者優先調達推進法に伴う取組の現状と課題について伺う。
  ② 本庁舎の1階ロビーで実施していたにじいろ市場は、現在、コロナ禍により中止(市役所販売として規模を縮小して実施)となっているが、新庁舎開庁後はどのように考えているか伺う。
映像を再生します
  • 曽根 達裕 議員
1.地域農業の現状と課題、そして将来に向けての市の対応について
 近年、農産物の価格低迷により、地域農業を取り巻く状況は大変厳しくなっている。また、農業従事者の高齢化や後継者不足で離農による荒廃農地が散見される。
 この荒廃農地を利用価値のある農地にするため、第2次島田市総合計画後期基本計画の施策の柱3-4「地域の特色を活かした農林業を進める」がある。
 この施策に従って地域農業の活性化を推進させるため、以下質問する。
 (1) 人・農地プランの実質化に向け、昨年、耕作の現況や将来の意向などに関して農業従事者に対して実施したアンケート調査の集計結果について、市の見解を伺う。
 (2) 人・農地プランが令和4年度に法定化されたが、どのような内容か伺う。
 (3) 人・農地プランに基づき、地域の農地を担い手に集積・集約化していくとあるが、担い手としてどのような人を想定しているか、市としての方針を伺う。
 (4) 新規就農者、移住して農業を始めようとする人等に対する支援は、どのようなものがあるか伺う。
映像を再生します
  • 天野 弘 議員
1.スポーツ振興の取組と島田球場の今後について
 スポーツは、私たちに健康や感動など多くのことをもたらしてくれる。昨年の東京オリンピック・パラリンピックでの当市出身の選手の活躍は、市民に大きな感動を与えてくれた。
 当市は、昔から野球をはじめスポーツの盛んなまちとして、子供から大人までスポーツに親しんできた。大井川河川敷は、野球、サッカー、陸上競技及びグランドゴルフなどの練習や試合に広く利用されている。ローズアリーナは広く市民に利用され、河川敷のマラソンコースは、市民の練習や憩いの場として親しまれるとともに、箱根駅伝出場チームや有名な実業団が合宿する場所として活用されている。しまだ大井川マラソンinリバティも早いもので、今年で第14回を迎え、市を代表するイベントになっている。野球も、歴史ある島田球場を背景に昔も今も市民に親しまれている。
 一方で、少子化で中学校の生徒数が減少する中、運動部の部活動のチーム編成が難しく、合同チームとして大会に参加する学校が増えている。また、教職員の働き方改革の中、部活動指導の業務軽減として外部指導への移行が話題になってる。
 そこで、以下の項目について質問する。
 (1) 現在、改定を行っている島田市スポーツ振興計画の進捗状況はどのようになっているか伺う。また、現在の目標、市民ひとり1スポーツを見直す予定があるか伺う。
 (2) しまだ大井川マラソン大会inリバティは、経済的効果を含め当市にどのような効果を与えているか伺う。
 (3) スポーツ合宿事業の今までの実績とその効果をどのように捉えているか伺う。
 (4) ローズアリーナの利用状況と今後の在り方について伺う。
 (5) 今年6月にスポーツ庁から提言された中学校の運動部活動の地域移行について、どのように捉えているか。また、実施に当たっての課題は何か伺う。
 (6) 高齢化が進む中、高齢者スポーツの振興は重要と考える。市として健康増進も含めどのように取り組んでいるか伺う。
 (7) 島田球場の利用状況及び整備状況並びに今後の在り方について伺う。
2.再生可能エネルギーの取組について
 この夏、電力需要の逼迫や、ロシアのウクライナ侵攻に伴う火力発電用原料の価格高騰が大きな話題となる中、再生可能エネルギーの電源構成比向上は我が国にとって避けて通ることができない重要な課題である。国では、2030年度までに再生可能エネルギーの比率を現在の18%から36%に引き上げるとしている。当市は、大井川という水資源に恵まれるとともに、年間の日照時間が長く、また、冬季の風が強い地域でもある。この自然環境は自然エネルギーの活用にとっては好条件と思われる。
 市には大井川の水を利用した中小の水力発電施設が以前から設置され、最近では大井川用水を利用した小水力発電所が設置されている。また、太陽光発電については、以前から公共施設や一般家庭などにも広く普及している。さらに、風力発電については、民間事業者が市内で大規模施設の整備計画を進めている。
 このような中、当市では昨年3月に2050年までに温室効果ガス排出量をゼロにするゼロカーボンシティ宣言を表明しており、策定中の第3次島田市環境基本計画において、その実現に向けての取組が期待される。自然環境に恵まれた当市は、多様な再生可能エネルギーを活用するまちとしてアピールこともできるのではないかと考え、以下質問する。
 (1) 現在、市の再生可能エネルギー自給率はどの程度と推計されるか。また、今後の目標をどこに定めているか伺う。このほか、策定中の第3次島田市環境基本計画において、どのように位置付けていくか併せて伺う。
 (2) 大井川用水等を活用したミニあるいはマイクロ水力発電の可能性について、どのように考えているか伺う。
 (3) 太陽光発電の現在の普及状況及び今後の普及の見通しについて伺う。
 (4) 市の公共施設を利用した再生可能エネルギーの供給はどのようになっているか。また、今後、どのように推進していくか伺う。
 (5) 当市、掛川市、森町にまたがる八高山周辺で計画されている大規模風力発電所の整備について、現在、どのような状況か伺う。
映像を再生します
  •   
第2 会議規則第35条の2に基づく資料要求について 映像を再生します
前のページに戻る