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  • 令和元年6月定例会
  • 6月12日 本会議 一般質問
  • 平松 吉祝 議員
1.「野球のまち島田、復活」で島田市を元気に
 島田球場は、昭和55年に「野球のまち」として位置づけるために建設された。県の中央部に位置する島田球場は、JR島田駅から近いことと駐車場が十分に確保できるという利便性により、多くの試合の開催や観客を動員し、島田球場ここにありと内外に誇れるものである。その効果として野球競技人口の増加、シニアから少年野球に至る競技団体や団員数の増加、島田商業高校の甲子園出場等多くの功績がある。40年が経過し、現在は山岸ロジスターズも活躍している。先般も元プロ野球選手の石毛宏典氏による、「野球のまち島田、復活」と題した講演会が行われた。元気のない当市に今再び活力を与え、大いに貢献してくれる「野球のまち島田、復活」に期待するものは大変大きいものがあり、市民の機運も高まっている。ただ、残念なことは島田球場の老朽化とメンテナンスの遅れである。過去、再三にわたり島田球場や周辺整備について質問してきたが、費用対効果と財源調達等の課題からという答弁で論外視されている。しかしながら、市民の思いは着々と前進している。その思いはおそらくとどまることはないだろう。
 これまでの市の検討したことや取り組みと同時に「野球のまち島田、復活」について、以下質問する。
 (1) 島田球場の拡幅や電光掲示板設置は「野球のまち島田、復活」には欠かせないアイテムである。費用の試算、財源調達方法の研究は当然行っていると思うがいかがか伺う。
 (2) 市全域を巻き込んで、(仮称)「野球のまち島田復活委員会」を立ち上げ、市の活性化を図ってはいかがか伺う。
 (3) 山岸ロジスターズへの地域愛に満ちた応援活動は、市の活性化につながる。市をあげての協力体制を確立しているか伺う。
 (4) 島田球場に隣接する旧静岡地方法務局島田出張所の跡地利活用も市の活性化に貢献することが期待される。市の検討はいかがか伺う。
 (5) 「野球のまち島田、復活」を願う市民が多く、その機運は高まるばかりである。市民に元気を提供できる施策として、市長の英断を期待するがいかがか伺う。
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