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  • 令和元年6月定例会
  • 6月12日 本会議 一般質問
  • 大石 節雄 議員
1.過疎地域対策について
 昭和45年以来4次にわたり議員立法により過疎地域緊急対策措置法のもと過疎対策は取り組まれてきており、一定の成果はあるものと思う。しかし、過疎地域では、著しい人口減少と高齢化の進展、農林業の衰退、維持が危ぶまれる集落の発生、身近な生活交通の不足、地域医療の危機などのさまざまな問題が山積している。一方、過疎地域は、国民全体の安全安心な生活を支える重要な公益的機能を有しており、過疎地域の住民の命と暮らしを守る実効性ある対策を講じていくことが必要であると言われている。当市においても、平成の合併により川根地域という過疎地域を含む市となった。今までの対策を総括しながら、今後の過疎地域自立促進計画について、以下質問する。
 (1) 次期過疎計画策定スケジュールはどうなっているか。
  ① 今後の策定に当たって住民の意見はどのような形で反映されるか。
  ② 現計画の中で未実行の事業についての対応はどうなるか。
  ③ 現計画ではソフト面での対応のため、基金が積み立てられている。その活用方法はどうか。
  ④ 過疎地域や辺地地域に対する市の考えを伺う。
 (2) 過疎地域の医療体制について
  ① 診療所等の1次医療は充足されていると考えるか。
  ② 新たな診療所の開設計画はあるのか。
2.当市の社会教育の現状について
 戦後73年が過ぎ敗戦のどん底から先人の努力により日本は素晴らしい経済発展を遂げ、現在の豊かな暮らしがあるものと思うが、ただ、経済優先のみで発展してきたとは思われない。そこには、人と人とを繋ぐこと、地域の文化を継承すること、地域の活性化のためのコミュニティー組織を結成し活動することなどに対応してきた社会教育があったものと考える。しかし、現状を見ると既存の社会教育関係団体等は組織の解散縮小など寂しい状況にある。そこで、当市が目指す社会教育のあり方について、以下質問する。
 (1) 当市の社会教育についての考え方を伺う。
 (2) 当市の社会教育の課題は何か。
 (3) 当市の社会教育の具体的な活動はどのようなものがあるか。
 (4) 市内の社会教育関係団体の現状はどうか。
 (5) 今後の社会教育関連の取り組みについて伺う。
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