ナビゲーションを読み飛ばす

島田市議会映像配信

録画映像再生

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和2年6月定例会
  • 6月10日 本会議 一般質問(代表質問)
  • 曽根 嘉明 議員
1.コロナ禍の支援対応について
  新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、令和2年4月16日に緊急事態宣言が全都道府県に発令された。当市においても不要不急の外出自粛が要請され、街の中も閑散としている。
  4月25日から5月6日までは営業休止要請が出され、日本中が今までに経験したことのない経済的な大打撃を受けている。休業要請が解除されても客足が戻るかどうかは疑問である。県が県内35市町を対象に実施した調査でも、今後の補正予算や来年度の当初予算編成に向けて、財政不安や一般財源、自主財源の確保の見通しが立たないと懸念する回答があったとの報道があった。政府の見解でも新型コロナウイルス感染症の影響により国内の景気が急速に悪化しており、極めて厳しい状況にあると判断をしている。
  当市として今後の財源確保や中小企業者への経済支援、市政運営をどのように考えるか、以下質問する。
 (1) 県が県内35市町を対象に行った調査に対して、当市の予算執行上の支障や課題に対する回答の内容を伺う。
 (2) 財政調整基金の今後の使い方の考えを伺う。
 (3) 来年度の自主財源の確保は厳しいと予想されるが、実施計画の見直しの考えを伺う。
 (4) 中小企業、飲食業、小売業の経営の厳しさは当分続くと思われるが、市独自の支援策を伺う。
 (5) 新型コロナウイルス感染症に係る第3弾緊急経済対策では、中小企業者には手厚い支援がされているが、農業者に対する支援が非常に少ない。支援の考えがあるか伺う。
2.コロナ禍での小・中学校の対応について
  市内小・中学校においては、3月2日から臨時休校となり、新学期に入っても継続され、5月21日から再開されている。小学1年生や中学1年生は、通常であれば学校にも慣れてきた時期である。また、中学3年生は進学を控えた重要な時期に1カ月半以上の空白の時間を過ごしたことになる。コロナ禍にあって教育格差が生じない工夫が必要となる。早々に対策し実行すべきである。
  また、部活動もままならず、中学3年生にとっては思い出が少ない中学生活になりかねない。当市独自の救済措置も考えてほしい。そのほか、GIGAスクール構想の端末整備計画の詳細についても合わせて、以下質問する。
 (1) 小・中学校の長期臨時休校に伴う学業の遅れをどのように補うか伺う。
 (2) 進学を控える中学3年生の学業指導の時間は確保できるか伺う。
 (3) 部活動が減り、中体連が中止となった中学3年生に対する救済措置の考えを伺う。
 (4) さまざまな学校行事の考えを伺う。
 (5) 2月市議会定例会において、7億4,445万1,000円の繰越明許を承認したが、国の指導等により、3億980万8,000円まで減額された。今後の予算と事業の影響を伺う。
 (6) 一人一台端末整備における機器の確保はできるか伺う。
前のページに戻る