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  • 令和3年2月定例会
  • 3月8日 本会議 代表質問
  • 清水 唯史 議員
1.令和3年度施政方針と予算の大綱について
  令和3年度の市政運営に対する市長の考えが施政方針として示され、世界全体で直面しているコロナ禍の収束と市民生活の立て直しに向けた想いを「この難局を乗り越えた先に皆様の想いと共に」と記している。
  また、令和3年度予算の大綱では、新型コロナウイルス感染症の影響などによる社会経済情勢の変化に対応しつつ、国及び県の政策動向を的確に捉え、引き続き歳出改革に取り組むとともに、持続可能な財政運営を念頭に置き、創意工夫のもと第2次島田市総合計画に掲げる将来像、「笑顔あふれる 安心のまち 島田」の具現化を目指し、編成していると述べているが、経済変動の影響は相当なものであると想像されている。これらの状況のもと、市長の次年度に向けた施政運営について、以下質問する。
 (1) 市の財政運営の根幹をなす市税のうち、市民税については、新型コロナウイルス感染症による経済変動により、個人、法人ともに減収を見込んでいる。それとともに、固定資産税の評価替え、また、新型コロナウイルス感染症に係る軽減措置があることで減収も見込まれ、市税全体では、前年度に比べ6億9,862万円5,000円、4.9%減の136億8,850万1,000円を見込んでいる。この大きな減収は予算編成にどのような影響があったか。また、減収をどのように考慮し、予算編成をしたか伺う。
 (2) 国内に新型コロナウイルス感染症が蔓延し、その対応に多くの施策が国、県と連携のもとで実施されてきた。市民の生活を支えるための市独自の施策について、令和元年から令和2年度の新型コロナウイルス感染症に対応した施策と、令和3年度予算において取り組む施策を伺う。
 (3) 令和3年度における主要な事業の取組について
   ① 政策分野2「子育て・教育環境が充実するまちづくり」について、GIGAスクール構想により、児童、生徒の教育環境は変化する。適正な学びの体制を確保するため、指導する教職員の支援体制を伺う。
   ② 政策分野2「生涯スポーツを楽しむ人を増やす」について、今後の社会体育施設の維持修繕計画を伺う。
   ③ 政策分野3「地域経済を力強くリードするまちづくり」について、社会経済情勢の変化により雇用環境が悪化し生活の困窮が予想される勤労者に対して、どのような支援がされるか伺う。
   ④ 政策分野3「商店街や個店を支援し、地域のにぎわいを生み出す」について、中心市街地の空き店舗対策の取組を伺う。
   ⑤ 政策分野3「人と地域の魅力を伝える観光施策を進める」及び、政策分野5「歴史・文化がかがやく、人が集まるまちづくり」について、観光資源や文化資源の保存体制に対する取組を伺う。
   ⑥ 政策分野7「人口減少社会に挑戦する経営改革において、みんなの協力でまちをつくる」について、今後の新しい取組を伺う。
   ⑦ 政策分野7「公共施設を賢く持って、賢く使う」について、公共施設の現状の管理方法と今後の取組を伺う。
 (4) 日本では、2月17日に新型コロナウイルスのワクチン接種が開始された。その副反応や日本人への適合性を検証のもと、国民全体に接種され、本当のwithコロナの生活が始まってくるものだと思われる。今後、新型コロナウイルス感染症が収束した後、市政にどのように取り組むか伺う。
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