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  • 令和3年2月定例会
  • 3月9日 本会議 一般質問
  • 佐野 義晴 議員
1.まちづくりと立地適正化計画について
  私は、これまで少子高齢化に伴う人口減少をキーワードに持続可能なまちづくりに向けて質問を繰り返してきた。
  こうした中、平成30年度に第2次島田市総合計画が策定され「笑顔あふれる 安心のまち 島田」を将来像とした具体施策を実施している。
  今後のまちづくり目標の一つに、市民生活を維持するために必要とする人口密度の集約が求められるが、まちづくりは一朝一夕にできるものではなく、過去から現在まで、時々の時代背景を基に先人が積み上げたものである。
  今に生きる我々は将来のまちづくりの理念を定め、その方向性を市民とともに共有していく必要があると考え、そこで、市長の将来を見据えた都市経営理念と戦略ビジョンについて、以下質問する。
 (1) 立地適正化計画(以下、立適)の進捗状況及び今後の動向を伺う。
 (2) 立適の策定意義とメリット、デメリットをどのように考えているか。また、計画を進める上での課題とその対応策を伺う。
2.市民病院の経営と市の財政運営について
  市民は、新病院の開院に大きな期待を寄せると同時に、医師確保問題等から病院経営とそれに関わる市の行政運営のあり方に関心を寄せている。
  病院の経営継続とそれに関わる市の財政、いわゆる市民負担は行政運営の適否を判断する試金石となる。そこで、以下質問する。
 (1) 市民病院の経営状況(医師確保問題も含む)と今後の動向を伺う。
 (2) 病院の事業継続に向けての課題と一般会計への影響を伺う。
3.都市経営の理念と市政運営のあり方について
 これまでに発表された諸計画は、必要不可欠な計画として進められてきたと考える。しかし、それらが一貫性を持って連携し、その相乗効果によって、当市はよくなっているか、将来への備えができているか、甚だ疑問に思う時がある。
  これを突き詰めていくと都市経営をどのように行っていくかという理念、言うなれば政治家に求められる哲学に行き着くと考える。そこで、以下質問する。
 (1) 近年、毎年のように行政組織が改編されるが、その主な目的と改編前後を比べた成果はどうか。また、危機管理部の現状体制に課題はないか伺う。
 (2) 市長が行政分野全般において、一貫して取り組むまちづくり理念は何か。また、それは第2次島田市総合計画にどう反映されているか伺う。
 (3) これまでの市政運営と議会との関係に対する自己評価を伺う。
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