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  • 令和3年6月定例会
  • 6月25日 本会議 一般質問
  • 横山 香理 議員
1.当市における今後の在宅介護、在宅医療について
 新型コロナウイルス感染症が蔓延してから、早くも一年半が経過している。予防接種も高齢者を中心に進んでいるが、それでもいまだ一向に収束する気配がない。介護や医療の現場においては、特に重症化リスクの高い高齢者が多く集う施設などでは、除菌アイテムの設置や消毒処理を徹底するために、多大なコストとスタッフの労力が注がれているのではないかと思われる。こうした中であるからこそ、一度施設や病院に入ってしまうと、思うように面会ができないなどの理由から、在宅での介護、医療を選択するケースが増えてきているのではないかと思われる。ある施設の従事者から、最近ではできる限り在宅で看ていこうとする家族が増えていることから、ショートステイの利用が増えているという話を伺った。
 こうした背景から、現在、在宅で介護、医療ケアを受ける本人や家族、あるいはそうした人を支える施設などへの支援、対応は市としてどのようなことを行っているか。
 また、当事者がなるべく自分らしく住み慣れた地域や自宅で過ごすために、そして、より良い環境の中での在宅介護や医療を受けやすくするために、市として今後の在宅介護、在宅医療に対してどのような対応をしていくか、以下質問する。
 (1) 現在、在宅介護を行っている件数を把握しているか。把握しているならば、その件数を伺う。
 (2) 在宅介護や医療をする中で、地域資源として不足しているサービスとして、どのようなものがあるか伺う。
 (3) 高齢者安心センターが、どのくらい機能しているかによって、要介護高齢者の未来も変わってくると言っても過言ではないほど、高齢者安心センターが担う役割は大きいと感じているが、それぞれのセンターの計画はどのような体制でチェックしているか伺う。
 (4) 介護予防として取り組んでいる「しまトレ」は、非常に浸透度も高いと思われるが、今後、この「しまトレ」をどのように発展させ、育てていくか伺う。
 (5) 現在、在宅医療を行っている件数を把握しているか。把握しているならば、その件数を伺う。
 (6) 現在、当市の認定看護師の人数を伺う。
 (7) 病院(総合医療センター)を退院してから、自宅での医療ケアにスムーズに移行できるように、当市として支援していることは何か伺う。
 (8) 在宅医療を受けるには、本人や家族、サービスを提供する側との意思疎通、信頼関係が必要不可欠である。そのために、当市としてはどのような支援をしているか伺う。
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