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  • 令和3年9月定例会
  • 9月9日 本会議 一般質問
  • 提坂 大介 議員
1.市の新型コロナウイルスへの対応について
 9月12日までとする緊急事態宣言が発令される中でも陽性者は増えているようであるが、私は新型コロナウイルス感染症について、市独自で調査し、考え、理解し、正しい情報を発信することにより市民に安心してもらい、アフターコロナに向けて準備をするべきではないかと考える。
 新型コロナウイルスのアルファ株、デルタ株、ラムダ株などの変異について、テレビやマスコミ等は危険性をあおっているが、ウイルスが変異することは基本的なことであり、なおかつ弱毒化することと感染力が上がることは基本的に比例する。
 市としても正しい情報を発信することが市民の安全につながると6月定例会でも質問した。
 新型コロナウイルスには誰もがかかりたくてかかっているわけではない。
 国や県からの情報や指示に従っているだけではなく、市独自で調査し、正しい情報を集め、市民に向けて発信し続けることで、社会として新型コロナウイルス感染症を許容し、かかった人に優しい気持ちや思いやる気持ちを醸成できると考える。
 そうすることで、コロナ禍から脱却できると考え、以下質問する。
 (1) 当市は新型コロナウイルスの陽性者をゼロにすることを目指しているのか。
 (2) 市ホームページ等で発表している感染症患者等とは感染者を指すのか、それとも陽性者を指すのか。
 (3) 先日の新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態措置に係る島田市の対応方針の中で「若年層への急速な拡大やワクチン接種が終わっていない成人の重症化が懸念されている」と書かれていた。厚生労働省が発表しているデータを見ても静岡県の若年層の重症者・死亡者は0人である。ワクチンも打っていない若年層に一人もいないことから重症者・死亡者の急速な拡大はみえないが、なぜ懸念しているのか。
 (4) お茶に含まれているカテキンがコロナウイルスを不活性化すると奈良県立医科大学や京都府立医科大学、静岡県環境衛生科学研究所からも発表されている。緑茶のイメージを活用したプロモーション施策を島田市緑茶化計画とするならば、市のホームページ等で大々的にPRする絶好の機会であると考えるがどうか。
 (5) このコロナ禍を脱却するためにも、市(政治)がアフターコロナに向けて舵を取るべきであると考えるが市長の見解を伺う。
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