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島田市議会映像配信

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  • 令和4年6月定例会
  • 6月13日 本会議 一般質問
  • 青山 真虎 議員
1.リニア工事のルート変更について
 南アルプスの自然が破壊されるリニア中央新幹線の静岡工区について、静岡県知事は「工事の中止」や「ルート変更」を主張している。それに対して、島田市長は「水を守ることが唯一の私たちの願い」と発言しているが、自然を守り、伝えていくことが先祖から託された私たち世代の責務であり、子孫にできる絶対的なことである。なぜ水は守るが南アルプスは守ろうとしないのか伺う。
2.家山川の水難事故を受けて
 先月5月3日、小学2年生が川根の家山川で深みから出てこられず死亡した事故があった。私も小学2年生の子供がいる父親として、とても悲しい出来事であり、心からご冥福をお祈り申し上げる。市は事故を教訓に改善を図る必要がある。家山川に設置されたテトラポットの間に深みがあることを把握していたか。また、事故直後にまちづくり川根の会から家山川の利活用について3つの改善要望が出されたと聞くが、どのようなもので、進捗はどうか伺う。
3.食糧危機に備えた取組について
 世界的な食糧危機が早まっている。当市でも水問題に加え、食料自給率が10%で、年間1%ずつ下がっており、今年は9%と予測される。市民への最低限の安全保障の観点から食、水、循環型社会の構築について、以下質問する。
 (1) 世界的な食糧危機の原因は何か。その結果、予測される市民生活の変化はどうか。また、危機感をどれくらい持っているか。
 (2) 当市の食料自給率10%の対策を以前の議会で取り上げた際、市長は「国がやることだ」と答弁した。食糧の安全保障として、市が取り組むべきことは本当にないか。
 (3) 市内の一部地域の地下水が、今年1月下旬から6月現在も渇水している。国土交通省等が発注した大井川の河川工事の影響が考えられるが、地下水に影響する工事として、どのような工法が行われたか。また、市内で井戸を含む地下水を利用している世帯数と、現在、渇水している地域、世帯数はどれぐらいあるか。
 (4) サスティナブル(持続可能)な文化として、海外から熱い視線が注がれている縄文時代であるが、日本ではあまり注目されておらず、岡田遺跡のように日本最大級の縄文遺跡が発見されても再び埋め戻されてしまう事例が後を絶たない。縄文遺跡を観光資源にするとともに、真の循環型社会を学ぶきっかけにできないか。また、市内の縄文遺跡は何か所か。
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