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  • 令和4年9月定例会
  • 9月12日 本会議 一般質問
  • 天野 弘 議員
1.スポーツ振興の取組と島田球場の今後について
 スポーツは、私たちに健康や感動など多くのことをもたらしてくれる。昨年の東京オリンピック・パラリンピックでの当市出身の選手の活躍は、市民に大きな感動を与えてくれた。
 当市は、昔から野球をはじめスポーツの盛んなまちとして、子供から大人までスポーツに親しんできた。大井川河川敷は、野球、サッカー、陸上競技及びグランドゴルフなどの練習や試合に広く利用されている。ローズアリーナは広く市民に利用され、河川敷のマラソンコースは、市民の練習や憩いの場として親しまれるとともに、箱根駅伝出場チームや有名な実業団が合宿する場所として活用されている。しまだ大井川マラソンinリバティも早いもので、今年で第14回を迎え、市を代表するイベントになっている。野球も、歴史ある島田球場を背景に昔も今も市民に親しまれている。
 一方で、少子化で中学校の生徒数が減少する中、運動部の部活動のチーム編成が難しく、合同チームとして大会に参加する学校が増えている。また、教職員の働き方改革の中、部活動指導の業務軽減として外部指導への移行が話題になってる。
 そこで、以下の項目について質問する。
 (1) 現在、改定を行っている島田市スポーツ振興計画の進捗状況はどのようになっているか伺う。また、現在の目標、市民ひとり1スポーツを見直す予定があるか伺う。
 (2) しまだ大井川マラソン大会inリバティは、経済的効果を含め当市にどのような効果を与えているか伺う。
 (3) スポーツ合宿事業の今までの実績とその効果をどのように捉えているか伺う。
 (4) ローズアリーナの利用状況と今後の在り方について伺う。
 (5) 今年6月にスポーツ庁から提言された中学校の運動部活動の地域移行について、どのように捉えているか。また、実施に当たっての課題は何か伺う。
 (6) 高齢化が進む中、高齢者スポーツの振興は重要と考える。市として健康増進も含めどのように取り組んでいるか伺う。
 (7) 島田球場の利用状況及び整備状況並びに今後の在り方について伺う。
2.再生可能エネルギーの取組について
 この夏、電力需要の逼迫や、ロシアのウクライナ侵攻に伴う火力発電用原料の価格高騰が大きな話題となる中、再生可能エネルギーの電源構成比向上は我が国にとって避けて通ることができない重要な課題である。国では、2030年度までに再生可能エネルギーの比率を現在の18%から36%に引き上げるとしている。当市は、大井川という水資源に恵まれるとともに、年間の日照時間が長く、また、冬季の風が強い地域でもある。この自然環境は自然エネルギーの活用にとっては好条件と思われる。
 市には大井川の水を利用した中小の水力発電施設が以前から設置され、最近では大井川用水を利用した小水力発電所が設置されている。また、太陽光発電については、以前から公共施設や一般家庭などにも広く普及している。さらに、風力発電については、民間事業者が市内で大規模施設の整備計画を進めている。
 このような中、当市では昨年3月に2050年までに温室効果ガス排出量をゼロにするゼロカーボンシティ宣言を表明しており、策定中の第3次島田市環境基本計画において、その実現に向けての取組が期待される。自然環境に恵まれた当市は、多様な再生可能エネルギーを活用するまちとしてアピールこともできるのではないかと考え、以下質問する。
 (1) 現在、市の再生可能エネルギー自給率はどの程度と推計されるか。また、今後の目標をどこに定めているか伺う。このほか、策定中の第3次島田市環境基本計画において、どのように位置付けていくか併せて伺う。
 (2) 大井川用水等を活用したミニあるいはマイクロ水力発電の可能性について、どのように考えているか伺う。
 (3) 太陽光発電の現在の普及状況及び今後の普及の見通しについて伺う。
 (4) 市の公共施設を利用した再生可能エネルギーの供給はどのようになっているか。また、今後、どのように推進していくか伺う。
 (5) 当市、掛川市、森町にまたがる八高山周辺で計画されている大規模風力発電所の整備について、現在、どのような状況か伺う。
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