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  • 令和4年11月定例会
  • 12月2日 本会議 一般質問
  • 横山 香理 議員
1.当市における今後の在宅医療及び在宅介護について
 在宅医療及び在宅介護が増える中、以前と比較すると家族全体で様々なサービスを使いながら本人を支えているケースが増えてきている。また、仕事をしながら介護をしている家庭が非常に増え、サービスの調整をする上で様々な面からの配慮が必要になってきていると感じる。
 先日、8050問題やヤングケアラー、成年後見人制度、障害を持っている人、さらには自然災害などへの対応も考慮をしながら業務に携わっているという現場の切実な声を聞く機会があった。今の時代ならではの課題が山積している中でも、現場は「住み慣れた地域でその人らしく最後まで生きてほしい」との思いで、日々本人や家族に接している姿を伺うことができた。そこで、当市として、本人や家族がより良い環境の中で、在宅医療及び在宅介護を受けやすくするため、現場の課題に対して今後どのように対応していくか、以下質問する。
 (1)現在、在宅医療及び在宅介護を行っている件数を伺う。また、5年前と比較してどのように推移しているか伺う。
 (2)現在の地域包括システムの構築状況をどのように捉えているか伺う。
 (3)初回のケアプラン作成時、理学療法士の同行訪問を実施しているが、この効果と、課題があればその内容を伺う。
 (4)バックアップ体制の進捗状況はどうか伺う。
 (5)退院後の在宅支援について、スムーズに移行できるようにどのような体制を取っているか伺う。
 (6)小規模多機能型居宅介護施設の進捗状況はどうか伺う。
 (7)現在のデイサービスの設置件数は適切であると考えているか見解を伺う。
 (8)当市における認知症対応型デイサービスの施設数及び利用件数を伺う。
 (9)現在、老人福祉施設では、今回の台風15号の影響を受けて、業務継続計画を作成中である。これは災害が起こった時のことを想定して、残った機能を使ってどのように施設を継続できるか、あらかじめ計画を立てておくものであるが、日々の業務に追われる職員に周知が及ばない懸念がある。これまでに市は災害時の施設間の連携や、学びの場などを設けたことはあるか。あるならばその内容を伺う。
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