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  • 令和4年11月定例会
  • 12月6日 本会議 一般質問
  • 八木 伸雄 議員
1.台風15号の危機管理対応について
 東日本大震災以降も多くの自然災害が全国で発生している。その都度、災害時対応の住民に対する避難指示の在り方が問題になっている。直近でも熱海市の土石流では、避難指示が発令されることなく犠牲者が発生し、市の対応が問題視されている。
 分かっているようで困難であるのが危機管理であると考える。当市でも過去において避難勧告を出したにもかかわらず、ほとんど影響のない台風もあったが、備えあれば憂いなしで、過剰対応に対する批判は少なかったように記憶している。オオカミ少年を批判できない昨今の気象状況であることは多くの市民の知るところである。
 私は当初、今回の台風15号は、静岡県を通過する時間も短時間であることから、それほどの被害はないと予測しており、それほど心配していなかった。
 しかし、23日の午後8時頃から、線状降水帯が発生するような気圧配置の報道がテレビで報じられた。午後10時頃には、これまでにない雨量であることが報じられ、一気に緊張感が増していったことを覚えている。報道と時を同じくして、これまでに経験したことがない雨の降り方、轟音が鳴りやまない状態が、途切れることがなく3時間続いた。必ず災害が起こると感じたのは、午後11時頃であったと記憶しているが定かでない。まさに危機に襲われる瞬間であった。
 そこで、危機管理を担当する市の見解と認識について、以下質問する。
 (1)市内での被害発生の通報が最初にあったのはいつか。
 (2)人的被害の確認ができたのはいつか。
 (3)被害発生状況の確認作業はどのように行ったか。
 (4)災害復旧の在り方の課題は何か。
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