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島田市議会映像配信

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  • 令和5年11月定例会
  • 12月5日 本会議 一般質問
  • 森 伸一 議員
1.リニア中央新幹線工事について
 リニア中央新幹線南アルプス直下のトンネル工事について、工事による水や自然環境への影響に関して今までいろいろな議論がなされている。論議の中から出た疑問点についてJR東海の対応はまだ不十分であると思われるが、最近の関係市町の首長の発言や新幹線ひかり号増発などを報じるマスコミの論調をみていると、試掘孔も含め工事の着工をなし崩し的に容認するような雰囲気づくりではないかと感じさせられる。そこで、島田市としての考え方について確認の意味で以下伺う。
 (1) JR東海は工事に関する「田代ダムの取水抑制案」について10月、関係市町に個別に出向き、首長に説明したと聞いている。平成30年9月定例会で、「水資源の確保及び水質の保全についての要望を提出する場が大井川利水協議会である、オール静岡で対応したい」との答弁があった。最近国土交通省の関係者やJRが個別に市町を回り説明する事例が目に付くが、このような進め方について市長の見解を伺う。
 (2) 今回の田代ダム案について10月26日の朝日新聞静岡版に「一歩前進で、大変うれしい、やっとここまでたどりついた、との思いだ」という市長の記事が載っていたが、今回の田代ダム案については全面的に評価するのか、それとも懸念・疑問箇所もある条件的評価か。
 (3) 令和5年11月7日に開かれた国土交通省の第14回専門家会議で、生態系や自然環境に与える影響報告書を県の継続要求を却下する形で年内にも提出することになった。報告書に対して島田市はどのような感想か。また、生態系や自然環境保全のための市としての意見は、どのような場所で発言していくか。
2.中心市街地の活性化について
 令和になり、都市計画マスタープランや中心市街地活性化基本計画などが策定され、まちづくりの方針が示された。計画実現のための取組状況について以下伺う。
 (1) 本通六丁目・本通七丁目などにおける市街地の再構築について「リノベーションによる民間活力を導入しつつ、低・未利用地の換地・集約、区画再編、道路・公園などを小さなエリアから整備を進め」と書かれている。低・未利用地の換地・集約、区画再編については、具体的にどのように進んでいるか。
 (2) 商業地の宅地化や住宅密集地の新築には建蔽率、容積率、道路幅などの制約があると聞く。宅地化をスムーズに進めるための方法についてどのように考えているか。
 (3) おび通りや島田駅北口周辺などで多くのイベントを企画し、にぎわいの創出がなされている。おび・りあ1階にある店舗が来年3月で閉鎖されるようだが、その後の活用の見通しを伺う。
 (4) 「島田駅、各種公共施設、蓬莱橋、川越街道といった観光・交流地点などを結ぶ歩道や自転車道の整備・活用を推進」と書かれているが、中心市街地内の周遊性を高める取組の現状を伺う。
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