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  • 令和6年2月定例会
  • 3月7日 本会議 一般質問
  • 八木 伸雄 議員
1 島田市地域防災計画について
  令和4年の台風被害の復旧工事が、いまだ手付かずの箇所がある最中に能登半島地震が起きた。自然災害の恐ろしさをまざまざと見せつけられることとなってしまった。
  自然災害から命を守るための対策は、終わりのない困難を極める最大の行政課題でもある。
  自然災害を未然に防ぐことは不可能であるが、被害を最小限に、人的被害をいかにして抑えるか。減災に向けて市の取組、市民の取り組むべき事案、関係団体、求められる議会の役割について伺う。
 (1) 風水害対策について、豪雨の予想がされている際はマニュアルどおりの対応がされると思われるが、令和4年の予想しがたい線状降水帯による集中豪雨も現実のものとなった。予想されない風水害による人的被害防止の最大の対策は何か。
 (2) 地域防災計画では、自主防災会・消防団は、防災訓練の参加協力など事前の活動は示されているが、災害時に市が期待する関係団体の活動はどのようなものか。
 (3) 地震対策について伺う。アクションプログラム2013では令和4年度が10年計画の最終年度である。目標の達成度はどうか。
 (4) 南海トラフ大地震では、最大約200人の死者数が想定されている。人的被害軽減のために今できることは何か。
 (5) 南海トラフ大地震が発生した際、総合医療センターの機能を維持するための事前対策を伺う。
 (6) 全ての災害に共通した対策を伺う。令和4年の集中豪雨の時に感じたが、市民の安全を確認するための通信手段で改善すべき点があれば伺う。
 (7) 被害の全容を把握することは、被害が大きければ大きいほど困難を極める。支所機能を有効に使うべきと考えるがどうか。
 (8) 大地震では道路が遮断されることが予想される。ヘリポートなどの緊急輸送体制をどのように考えるか。
 (9) 東日本大震災など過去の大災害では、最も過酷な災害現場には自衛隊が出動している。市内でも先の集中豪雨で孤立集落が存在した。南海トラフ大地震や令和4年の台風15号以上の集中豪雨の際、自衛隊の出動を求めざる得ない状況がないとも言えない。平常時から連携の確認をすべきではないか。
 (10) 災害時の市職員の業務は相当困難になると思われる。議会に期待することがあれば伺う。
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